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書籍詳細情報

誰が為に道化師《小春六花》は踊る

彼女の道化は、一体だれのために。

東京に出た花隈千冬は、高校時代からの先輩、小春六花とお出掛けするために、渋谷駅で待ち合わせをする。しかし、そんな彼女のスマホには、『千冬ちゃぁ~ん! ヒカリエ改札ってどこぉ~!』という情けない声。はぁ、またか……と思いながら、変わらない先輩に安堵する花隈千冬。――一方その頃、小春六花は、今日も無事道化を演じられていることにホッとする。彼女の道化は一体誰のために。


春冬(小春六花・花隈千冬)短編小説本

2024/03/03(CeVIO FeSTA 9)初版第一刷発行
A5 26P イベント頒布価格 700 円