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書籍詳細情報

戻り梅雨は、夏至の後

ルート:ふたりだけの軽音部

――私、夏色花梨が軽音部の部室に足を運ばなくなって、一週間が経った。

小樽潮風高校の1年生の小春六花は、2年生の夏色花梨先輩とふたり、軽音部で活動している。7月のある日、六花はいつも通り部活に行くが、その日、花梨先輩は現れなかった。それから一週間、六花は突然居なくなった花梨先輩を探し出し――花隈千冬が入学する前のふたりの、『ふたりだけの軽音部』の物語。


六花・花梨(夏色花梨・小春六花)短編小説本

2022/07/10(CeVIO FeSTA 7)初版第一刷発行
四六判 44P イベント頒布価格 1000 円